ランニングに関する口コミ19私は、61歳、この春、38年間勤めていた、音楽教室講師を定年退職しました。4年前には、主人を癌で亡くし、半年間くらいは、さみしくて、何も手に取ることが、できず、気持ちは、落とし穴に落とされて、這い上がることができないような、どん底の状態がありました。そんな時に、友人から勧められたのが、ランニングでした。当時は、人に会うのも辛くて家にこもりがちだった私を何とか、外に踏み出すようにと勧めてくれたのですが、運動経験もない私には、突然ランとは、無謀ですよね。

幸いにも、家から、宍道湖岸が近かったので、早朝のウオーキングから始めました。朝日を浴びながら、ウオーキングをするのは、気分もかわって、気持ちがとてもよかったです。半年くらい続けていたのですが、湖岸を走っている人がとても羨ましくなり、見よう見まねでしたが、私も走り始めました。2km走るのも、フウフウ。誰に教わることもなく、走ったのですが、これがまた、何とも言えない気分になるのです。

走ることに集中していると、他のことを考えるなんていう余裕は、全くなく、頭の中は、真っ白。流れる汗も、さわやかなんですよ。宍道湖の景色も毎日、顔が変わるし、波打つ湖面も穏やかだったり、しぶきを上げるほどの、激しい日もあります。風も、心地よかったり、吹き飛ばされそうになったり。でも、この自然に、なんか、とても励まされ、涙を流す日も、だんだんに少なくなっていきました。また、ランニングを通して、友人の輪も広がり、年代を超えたつながりを持つことができました。

最初は、5kmとかの大会に参加もしていたのですが、昨年は、加古川フルマラソンにも参加でき、完走もしました。今年の6月には、隠岐ウルトラマラソン50kmにも、タイムはまだまだだけど、完走しました。今や、私にとっては、ランニングが、生活の一部にもなっています。ランニングとの出会いのおかげで、楽しく、毎日を送ることが、できるようになりました。この歳になって、こんな素敵な出会いが出来たことに、本当に感謝しています。ランニングは、ほんと楽しいですよ。