ダイエット・・・誰でも、できることなら楽に、そして短期間で結果を出したいと思うもの・・・。しかし、中々そうはいかないのがまたダイエット・・・。それはどうしてなのか・・・?それを知る上で、『脂肪を1kg燃焼させるのにはどれだけカロリーを消費しなければいけないのか?』というのがひとつの目安になるのではないかと思います。

『脂肪を1kg燃焼させるのにはどれだけカロリーを消費しなければいけないのか?』・・・それは・・・なんと・・・7000キロカロリーです。
7000キロカロリーといえば、ジョギングにして14時間ほどに相当します。

これだけを見ると、『じゃぁどれだけ頑張っても痩せるのは無理!!』と思われるかも知れません。
しかし、基礎代謝などが頭をよぎるのではないでしょうか?

A.人の一日の総消費エネルギー量=B.(基礎代謝量=約7割)+C.(生活活動代謝量=約2割)+D.(DIT=約1割)
であります。

性別、年齢などでも差は出ますが、今回は20代~40代くらいの女性を想定し、ざっと見積もってみます。

A.人の一日の総消費エネルギー量=B.約1200kcal+C. 約342kcal +D.約171kcal=約1713kcal
となります。

単純に考えると、人の一日の総消費エネルギー量が、人の一日の総消費エネルギー摂取量を上回れば痩せていくわけです。

しかしながら、人は栄養を摂らなければ生きてはいけないし、生涯にわたっての痩せたい実現を考えると、苦痛な、無理なダイエットは愚であると考えることができます。体調を崩すリスクも考えなくてはいけません。

仮に、真面目にダイエットに取り組んだとします。
※食事(エネルギー摂取量)は1700kcal/1日だとします⇒厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2005年版)』資料より引用

  • 筋力トレーニング、その他健康的生活により基礎代謝量が100kcal/1日アップ。
  • 週2回30分のジョギングを行うことにより、エネルギー消費量が500kcal/1週間アップ。

※数値は推定値

この取り組みを3ヶ月続けたとすると、15500kcalのカロリー消費量UP・・・ゆえに、約2.2kgの脂肪を落とせるという計算ができます。

私を例に挙げると、『2週間で4.4kg・2ヶ月で7.3kg』痩せることができましたが、ダイエット前の摂取エネルギー量が、基準値を大幅に上回っていたものを、大体基礎代謝量くらいに抑えましたので、その効果もあり、『2週間で4.4kg・2ヶ月で7.3kg』だったのだと思います。また、過剰水分の減少もいくらか影響しているはずです。

大体、ダイエットの概要はこんなものであると思います。

良いダイエット器具、ダイエット食品も確かに存在しますが、痩せるメカニズム、数値の理論的推移を把握していれば、それらに過剰な期待をしてしまったり、結果が出なくてストレスが溜まったり、投げ出してしまうリスクも軽減されるのではないでしょうか?また、体重が中々落ちないという時期が存在するのも理解できると思います。

執筆者について(筋肉遼太郎)