皆さんは、学生時代はどんなアルバイトをしてきましたか?また、これからアルバイトを始めようかなと思っている方は悩みどころですよね。色々ネットで情報が転がっていますが、実際には行ってみないと詳しくはわからないですよね。ざっくりとした解説であったり、各企業による、なんて答えでは納得行かないもの。そこでここでは、大学生のアルバイトとして人気の、「個別指導塾」の仕事内容についてがっつりとご紹介しちゃいます!

研修内容

どんなアルバイトを選んでも研修は必ずあると思いますが、個別指導塾の研修は生徒にどのように指導を行えばいいかに焦点が当てられます。もちろん塾によって指導方法は違いますが、一例を挙げるとDVDを見て視覚的に理解するという研修があります。これなら実際の授業の様子が分かりやすいですよね。

指導される内容は、教材を使ってのマニュアル的な教え方です。学校の先生を目指す場合は自由度が高く、教育実習に来た大学生は各々工夫した授業ができます。しかし、塾のアルバイトの場合、最初は教えるということを具体的に頭に入れておいてほしいという教室長の考えや本社の方針があるのです。サービス業であり、生徒だけでなく親御さんがターゲットとなるので、満足して頂くためには・・・と常に考えているのです。

塾で使う教材を決めている場合、その教材を使った教え方があります。例えば数学ならば、まずは数学用語を覚えるために5分時間をとり、覚えたようであれば例題を解くためのポイントを解説します。その後実際に例題を講師が解いてみせ、類題は生徒自身の力で解かせます。最後に答え合わせをしてわからないポイントを再解説し、その単元は終了となります。授業後には進んだ分の単元から宿題を出し、来週までにしてくるようにと伝える、というのが1つの流れですね。

実際の業務

塾というと生徒に授業をするのが講師の務め、と思う方もいますが、実はアルバイトではこれだけではないのです。個別指導塾の場合、多くが授業後に「報告書」を書くことになっています。これは、前の授業ではどの教科のどこをやり、どこができてどこが苦手だったか、その対処はどうしたかなどを記入するものです。これがあることで、次回担当した時にその講師がどこから授業をしたらいいかがわかります。また、それを親御さんに送る塾もあり、子どもの塾での様子を知ってもらうという意図もあります。

報告書内容は、具体的にはこうです。

日付:△月×日
時間:17:00~18:30
担当:○○ 
科目:英語
宿題:済
「今日は関係代名詞に取り組みました。主格の関係代名詞では文中から先行詞を自力で見つけることができていました。エクササイズでは87%の正解率です。目的格では、講師のヒントがないと先行詞の発見が難しいため次回も引き続き強化していきます。」
宿題:英語の学習 レッスン4 エクササイズ2、3

何を指導したのか、何ができて何ができなかったのか、その正解率、次の予定等が入れられれば具体性が増す報告書となりますね。これはあまり指導されない塾もあるようですが、知っておいて損はないでしょう。

時給

アルバイトで気になると言ったら時給!ですよね!時給が高いから塾でのアルバイトを決めたという方も多いのでは?しかし、一方で塾業界というとなんだかブラックというイメージが広がっています。ブラックに引っかからないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。

個別指導塾では時給というと平均は大体1,200円くらいでしょう。結構良いですよね!ただ、数字だけで細かいところを落とさないようにしてください。塾では1コマで給与を決めていることが多いので、「1,800円」と見てこれは高時給だ!と思っても1コマ90分間の給与だったりします。また、その中には前述した報告書を書く時間や、授業準備時間が含まれているかどうかも確認しておきましょう。もしないなら、授業以外の業務にどれくらいの時間がかかるのかを計算しておく必要がありますね。

塾がブラックと言われる理由の1つには、この授業以外の業務の手当てが出ないということが挙げられます。これはネットでは各教室のことを調べられないので、面接に行ってしかと確かめることをオススメします。回答が曖昧な場合は注意ですね。はっきりと何分くらいですと言ってくれればそれを信じましょう。

ちなみに、この塾会社はブラックだ、というよりは、あの教室はブラックだ、という方が正しいです。教室長の腕や性格によってかなり違うので、一概に「あの会社」とひとくくりにできないのです。一番安全なのは友達の紹介でしょうね。人気が高いアルバイトだけに周りでやっている人もいることが多いです。

まとめ

これで実際の塾での様子が少しでも分って頂けたらと思います!お金のためのアルバイトであってもどうせなら楽しくそして効率よくやりたいですからね。近くに気になる塾があれば早速電話してみましょう!

執筆者について(キキ)