私はもともと動物は好きな方でしたが、まさか自分が乗馬クラブに入るとは思いもしませんでした。社会人になってから、家と職場の往復ではつまらなくなり、何かしら自分で自分を褒められるようなスキルが欲しいなと思ったのです。そんな時、動物好きとスポーツ好きが一緒になった乗馬に出会いました。ここでは、これから乗馬してみたいと思っている方に有益な情報を公開したいと思います。

乗馬クラブって?

まずは乗馬クラブの概要から説明しましょう。もちろん経営しているところによって方針は違うと思いますが、私の入会したクラブでは馬が110頭ほどいました。調教されて、人が乗れるようにしてあります。私が入会したのは好きな時間を予約できるというシステムからです。曜日が決まっていると行けない日も多いため、自分の都合に合わせられるのは良かったです。レッスンはマンツーマンもありますが、基本2人~8人くらいが一緒にレッスンを受けます。指導員は若い方が多く、20代がメーンとなっています。

レッスンを始めてから終わるまでの流れ

馬に乗ってレッスンを1回受けることを「1鞍」と数えますが、レッスンを受けるにはまず馬に乗るための準備が必要です。ここはある程度慣れてきてからでないとできないため、スタッフがやってくれることもあります。まずは馬に鞍を乗せ、腹帯をしめ、人が乗れる状態を作ります。レッスン開始までにやっておくのが基本となり、乗り手はヘルメット、プロテクター、足の装備をして待機します。

それからレッスンに向かいますが、内容は様々。障害をする上級者もいれば、発進と止まれを覚えるレッスンもあります。一度に急激に成長するわけではないので、じっくりと何度も繰り返すことになります。

レッスンが終われば、馬を洗い場に戻し、許可が出るレベルであれば馬の脚を洗ったりブラッシングしたりして馬の寝どこに戻します。この時、次にレッスンが入っている馬ならそのまま洗い場につなぐだけでOKだったりもします。これで1レッスン終了です。

かかる費用

乗馬というと貴族の遊びなんてイメージがありますが、確かに安くはないです。私の場合、月に4回、2レッスン受けていましたが、月謝は約3万円。入会金は半額にしてもらい、5万円ほどでした。

その他、かかるのは初期費用ですね。ヘルメット、プロテクター、チャップスという足の装備、ブーツ、短鞭、それらを入れるバッグ等々が必要です。ピンキリなのでネットで安いものも手に入りますが、やはり長持ちはしません。揃えてしまえば月謝だけですが、スタッフの勧誘によって鞍まで買うような気にはなれませんでした。45万円を鞍にあげるのはできません・・・。

乗馬の良いところ

ただ馬に乗るだけなら誰にでもできるので簡単だと思われがちですが、実は奥が深いです。馬は生き物ですから機嫌の悪い時もあります。いうことを聞かず、レッスンがまるまる意味がなかったという日も。でも、懐いてくれるとまた可愛いのです。

そんな可愛い馬ですが、馬の上で手綱を操りながら座ったり立ったりを繰り返す乗り方や、さらに早く走らせる方法をとるのは初心者には到底難しい技です。乗馬には運動神経やセンスは全くないそうで、皆が皆慣れで成長していくそうです。それだけ生き物を操るというのは難しいのですね。慣れがものをいうということで、シニアの方も大勢いましたし、小学生に習わせているという方もいました。動物とより触れ合いたいという方には向いています。

また、馬に運動させているイメージも強いかもしれませんが、実は乗り手はスイミングと同じくらいのエネルギーを使っています。私も2レッスンで翌日は筋肉痛で、夏場はとてもじゃないけれど3レッスンは無理でした。それだけ体力の消耗が激しいのです。だからダイエットになるという方もいますし、姿勢が一番大事なので猫背矯正のためにも良いと言われています。

生涯の趣味にできる

なかなかスポーツって若い時にしかできないから、引退してしまう方も多いですよね。乗馬はその点、シニアになっても優雅に障害をやる方もいるくらいで、海外に行ってもできます。乗馬クラブによっては雄大な自然の中、馬を走らせるというプランもあるので、上達すれば申し込むと素敵な思い出ができると思います。乗馬ライセンスもあるので、それの取得をしてみても自慢できるかもしれませんね。目標があるのもまた乗馬の魅力です。

まとめ

いかがでしたか?ちょっと興味があるなという方は一度体験レッスンを受けてみると良いかもしれません。なかなかポニーではなくあの大きな馬に乗れる体験は少ないかと思います。私もそれから始めました。あの時の興奮とスリルは楽しかったですね。怖がりさんや高所恐怖症でなければ十分楽しめると思います。大人になってからの趣味探しの1つとして候補に入れてみてはどうでしょうか。

執筆者について(キキ)