子どもを持つ親御さんの悩みの1つに、子どもが勉強しなくて困っている、というものがあります。しかし、ここでは子どもに勉強してもらうという方面ではなく、嫌いな勉強をできるだけ少なくしてあげるという新しいアプローチをしたいと思います。要は勉強をどのように効率よくできるようになるかという記事です。子どもは勉強時間が少なくなると喜ぶでしょうから、良かったら実践してみてください。

暗記科目は夜寝る前の30分!

勉強1私は暗記が嫌いでした・・・。

一応するにはするのですが、数学のように解けた時の感動もなく、ただひたすらに覚える作業というのは集中できませんでしたね。

そう、単純作業はつまらなく、しかも定着するまでに繰り返しが必要なのです。

ところが、子どもは達成感がないから余計に嫌気がさしてしまいます。

ここでオススメしたいのが、寝る前の30分間だけ暗記科目をさせるということです。

英単語や理科、社会ですね。何故寝る前なのかというと、寝ている間というのはその日に起きた物事を整理しているのですが、その直前のことはよく覚えています。

人間の脳のメカニズムですね。これを利用しているのがこの「寝る前暗記法」。

私は家に帰ったら「やほーい!好きなことをするぞ!」とテレビや動画サイト、ゲームに勤しんでいましたが、これではゲームの内容がより濃く頭に残ってしまいます。

よって、お子さんにスマホを持たせている親御さんは寝る前に回収するのも手でしょう。

その代わり、暗記は30分だけでそれ以上はしないと約束します。

寝る前に暗記する理由はお分かり頂けたかと思いますが、30分というのも実は意味があります。

年齢にもよりますが、中学生までは脳体力的にも暗記というのは1時間も持ちません。飽きてしまうのです。

だから30分ぎゅぎゅっとさせることで効率よく短時間で覚えさせるのが目的です。

しかしながら、一度暗記をしただけで覚えられる子どもは少ないです。

何度も繰り返さないと覚えられない場合がほとんどなので、忘れたころの1週間後にまた全く同じことを暗記させるのがベストです。

地道な作業ですが、これの積み重ねがあるとないとでは受験時に雲泥の差になります。

親がテスト範囲を把握する

普通はこれくらいできてほしいというのが本音かもしれませんが、一生懸命勉強しているにもかかわらず定期テストで点数が取れないという子は、テスト範囲をまだ把握できていません。教科書のページはわかっているものの、そのページの中のどこからがテストに出されるのか予測ができず、隅っこの方まで丁寧に覚えるのです。

このように少し勘違いをしてしまっている子には、親の手が必要となります。例えば英語なら、教科書の「文法まとめ」というページに絞って勉強すれば8割は取れること、単語は太字で書かれた単語を覚えてから細字の単語に移ることなどを教えてあげる必要があります。自然とわかることですが、それができない子がいることもまた事実です。こうすることによって勉強の優先順位が明確になり、より効率的に勉強ができるようになります。先生がテストに出す1割を、10のうち9の時間を使って勉強する子はこれでいなくなるはずです。

実は音楽を聞きながらはNG!?

高校生で多いのが、イヤフォンで好きな音楽を聞きながら勉強をしていることです。実はこれ、勉強中にはやってほしくないことです。本人的にはとても勉強がはかどったと感じるのですが、これはマジックがかかっていて、音楽を聞くと時間が速く流れると感じるためそれをはかどったと勘違いしてしまうのです。

学校の先生の中にも音楽を聞きながらの勉強ははかどると言う人がいるようですが、若者の好きな音楽の多くは勉強向きではありません。その賑やかなメロディーが頭に残るものの、効率の良い勉強にはなっていないのです。

量より質でOK!

勉強2ある程度勉強方法がわかる子なら、勉強しなさいと言うのではなく、どれだけ効率よくできるかにかける「量より質作戦」も良いでしょう。

私が高校生の時には学校ぐるみで1日(平日)8時間の勉強を推奨していましたが、私は量より質だと言って反論していました。

単に集中力がなくて言い訳だったのですが。

でも効率よく勉強したおかげで第一志望の大学には入学できましたし、勉強量がただ単に多いよりは良い勉強法をしていたと自負しています。

この方法ができるのであれば部活の方に力をいれることもできますし、進学校でもテストで赤点までとることはなくなるでしょう。

限られた、でも皆に平等にある時間をいかに上手く使いこなせるかが勝負です。

まとめ

終始「効率」に重点をおいてみましたがいかがでしたか?勉強嫌いのお子さんならその時間を少なくしてあげると言えば食いつくはず。その代わり正しい勉強法を教えてあげないと伸びないので、最初は親がフォローをしっかりしてあげることが必要ですね。その方法がわかれば手もかからなくなります。

執筆者について(キキ)