大学生になると、1年間の交換留学をする人も多いと思います。しかし、夢見ているものの実際に行くとなると疑問や不安も湧いてくるはず。

ここではそんな不安をふっとばすべく、私の体験談と学んだ情報を元に、留学生が抱える生の声を解決していきたいと思います。せっかくの留学なのですから楽しまないとね!

現地の言葉についていけなかったらどうしよう…!

イタリアまずは言葉の問題があります。これには自信のある人も多いのですが、気をつけなければならないのは「訛り問題」。

アクセントの違いや地域特有の訛りがあると、これは果たして本当に私が習ってきた言語なのか?

と疑いたくなるほど違うこともあります。

現に私がそうでした。

大学の中で一番偏差値が高い大学への留学が決まり、英語圏だったので英語にはそこそこの自信はありました。

しかし、現地へ行ってみると思った以上の訛りの洗礼を受け、英語を母語とするネイティブさえ「あれは英語だよね・・・?」と聞いてくる始末。

皆さんはこうはならないように、事前に現地の訛りチェックをしておきましょう。私が反面教師です(笑)耳には自信があったので1年もあれば習得できるだろうと思っていたらそんなに甘くはなく、ディスカッションの授業は地獄でした。今はネットでどことでも繋がれるので、大学教授に聞いてみて、現地の人とのコネクションを持ってみましょう。それで無料通話アプリなどを介して少しでも会話すれば、現地の生の情報が留学前にわかります。それによって地域を選び直すのも一つの手ですね。あとはあなたの語学力アップに向けての努力次第です・・・!

また、留学先によっては語学強化プログラムを組んでいることがあります。留学生向けに、9月からの授業についていけるよう作られたもので、1カ月早く現地入りして授業を受けるのです。ここだけ切り取れば語学留学のようなものですね。日本の大学が課している条件に満たない生徒が受けなければならないことが多いです。

就活に乗り遅れたらどうしよう・・・!

また、交換留学となるとよく聞くのが就職活動に対する不安です。欧米は9月からが新学期なので、1年の授業が終わるのは5月末から6月にかけて。だからすぐに帰国したとしても、就活開始は6月からとなります。最近は就活解禁時期も毎年ころころ変わっていますが、翌年から働こうとしているならば留学組は遅れる可能性は大です。

しかしご安心を!実は、交換留学となると1年間は遊んでいたのではなく留学をしていたというプレミア付きですから、企業も面接時につっこんでくることはありません。少なくとも私の経験では、数多くの企業の面接を受けましたがそこに疑問を持つ面接官はいませんでした。前職が面接官だったという方の話を聞いても、「そんな子はざらにいる」だそうで、もし1年遅れての就職でも問題はなさそうです。もし金銭面的に不安があるようならば、時間的猶予はたっぷりあるのでアルバイトをしながら次の就活時期に向けて待つと良いでしょう。

海外で体調を崩したらどうしよう・・・!

シンガポール私は身体が強い方ではなかったので、もし留学先で腹痛が起きたらどうしよう、家族のように遠慮なく弱みを見せられる人がいない中で一人耐えなければならないのかな、と不安になりました。本音を言うとこの不安が一番大きかったですね。

1年間ずっと絶好調!とはいかないと思うので、ある程度諦めは必要なのではないかと思います。ただし、ただ何もしないでいるのと、対策をしておくのとでは心の持ちようが全然違います。

例えば、風邪になった時のことを考えて日本の総合風邪薬を持って行くのは基本ですよね。海外の薬は体質に合わなかったり、日本人には強すぎるということもあります。私も人生で初めて声が全く出なくなるという変な菌に侵されましたが、日本の風邪薬と現地ののど飴、そして中国人の友達が淹れてくれた中国茶で治りました(笑)

もし薬が切れたら日本から送ってもらえるので、行きつけの医者があるなら事情を話しておきましょう。本来は薬を使う本人が医者に出向く必要がありますが、私は親に薬をとりに行ってもらっていました。医師に自分で作った薬の英語訳も見せ、お墨付きをもらって留学先に持って行きもしました。

また、現地で医者にかかると莫大なお金がかかることがあるので留学前に歯医者は是非行っておいてください。虫歯を全て直し、親知らずが生えてきそうなら抜いておきましょう。ちなみに私は知らぬ間に虫歯が5個もあると言われました(笑)このように、対策を万全にしておけば少しは心が和らぎます。

まとめ

大きなことを成し遂げる前には、楽しみの反面同じくらいの不安がつきまといます。自分で決めたことなのに意気地がないと思ってしまうかもしれませんが、これは私も同じでした。おそらく皆平気そうに見えて不安はどこかしらにあるのです。それを見せないだけなのです。この記事で少しでもあなたの不安をぬぐえますように。

執筆者について(キキ)