既読スルー・既読無視(ライン)の口コミ・経験談・アドバイス0008最近既読スルーになった相手はNさんという男性です。
Nさんは、社会人になって初めての勤務先で取引をしていた会社の男性で、仕事上、よく電話で話をしたり、実際に仕事で彼が私の勤務先を訪れる機会もよくありました。
同じ歳で、お互いに新社会人だった私たちは意気投合。プライベートで飲みに行ったり、ご飯を食べたりということが多くありました。とりあえずそこには全く恋愛感情といったものはなく、男女ということではない仲の良い友人というスタンスで気兼ねのない楽しいお付き合いをしていました。
そして、それから2年近くがたった頃、彼はひとつ年下の専門学校時代の後輩の女性と結婚しました。全くそのことは知らされていなかったのですが、たまたま仕事で取引先と飲み会をした時にその女性が来ていて、その女性が今度結婚するという話で盛り上がっていました。それがNさんの結婚相手だったのです。私は彼女とはその飲み会で初めて会ったのですが、何か私に対して意識をしているようで、不思議な感じがしていました。そして、しばらくしてから、突然私の席に来ると、「私が結婚する相手はNさんなの!」と勝ち誇ったように言ってきたのです。
私にとってNさんは、仲のいい友達という感覚でしたので、「何?全然知らなかった!そうだったのね!おめでとう!」と単純にびっくりしただけでした。
あとで聞いた話では、その彼女は、私の勤務先の違うスタッフに。私のことをどんな人なのか?などいろいろと探っていたそうで、Nさんがとられないかとライバル視をしていたらしく、知らないところでそんなことがあったのかと思うと、妙な気分でした。
その後、結婚してからも、Nさんとは今まで通り仕事上のつきあい、たまに飲みに行くつきあいが続きました。共通の友人も多くいましたので、飲みに行くのは何人かでということが大半でした。
しかし、それでNさんが遅く帰るたびに、「今日も一緒だったの?」と毎回私と一緒だったかどうか確認をしていたそうです。女性の疑念や嫉妬は怖いものです。
今ではNさんには成人した娘が2人、私も結婚して北海道に移住しましたので、全く別々の道を歩んでいますし、もう20年くらい会っていませんが、知り合って30年たった今も電話で話をしたり、最近はもっぱらLINEを使っての連絡をしています。
しかし昨年、Nさんの誕生日に、気軽にバースデーメッセージのLINEを送ったのが最後、それ以来ぱったりと連絡が来なくなりました。もちろん既読になっています。
Nさんの家庭の事情が今どんなふうなのかは全くわかりませんが、もしかしたら、奥様がそのLINEを勝手に盗み見て、いまだに存在する私の名前から、バースデーメッセージという一見特別なものが届いていることで、トラブルが起きてしまったのでしょうか。そんなふうに考え、頭の中のもやもやが続きました。それから1年半が過ぎていますが、やはり何の音沙汰もありません。
相手の携帯電話の管理がどのようになっているか、想像もつきませんが、いったん既読スルーを受けてしまうと、何もやましいことがないにしても、どうしたの?と再度メッセージを送る勇気は出ず、電話をしたら着信記録が残ってしまい、またややこしくなるかも、といったことを考えてしまいます。奥様が原因かどうかの状況もわからないまま、悪い方への想像だけがどんどん膨らんでしまいます。
そしてそれは、奥様が原因とは限らず、やはりもう昔々のつきあいで、今更もう友達関係を続ける必要はないと考えているのだろうか、鬱陶しいと思われてしまったのだろうか、そんな思いにまで至ってしまいます。
ただ、LINEをインストールした際に、すぐにNさんから「LINE始めたね!?」とメッセージが来たのはそんなに昔のことではありませんので、Nさんが友達関係を拒否しているとは考えにくく、そうなるとやはり奥様が関係しているのかと堂々巡りになります。
それ以外に何か相手を不快にさせるような内容は何もなかったはずですので、いくら考えてもわかりません。
このように、画面ひとつで物事がすべて進む社会になり、その一通のメッセージで今後が変わってしまうことがあります。今回の内容はバースデーメッセージというはっきりとしたものですが、その他、普段のメッセージにおいても、書き方によっては、伝えたい気持ちが、受け取る側には全く違った捉えられ方をして、誤解を招いてしまうというような危険が潜んでいます。
会話にはキャッチボールが必要です。声の会話ではなく、気軽にできるLINEなどのツールを使っての会話だったとしても、キャッチボールをすることに変わりはありません。
無機質で、気持ちの裏側まで見えることのない会話が多く見られます。しかし、そこでも常に相手の気持ち、心の動きを想像しながら、たとえひとことであっても、略した今どきの言葉であっても、必ず返信してほしいものです。平坦な言葉、そして相手が見えないことにより起きてしまう誤解、お互いに生じる必要のない悩み、そんなことがこれからどんどん増えていかないよう、思いやりをもったお付き合いをしていきたいですね。
また、アナログを経験していない現代のデジタル世代は、うわべだけのLINE友達を増やしていかないことも意識してほしいと思います。短いひとことや、スタンプひとつでも、相手を思い描きながら、心から接することのできる相手かどうかを考えての繋がりが大切だと考えます。そのような相手とは何か誤解が生じるようなことがあっても、必ず対処できるはずですから。
既読スルーになっただけで、あれこれと悩まなければいけない時代なのだと実感しています。

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