20代後半から30代前半のおっさんであれば、一度は目にしたことのあるゲームそれは、メダロットです。ポケットモンスターが流行った頃、さまざまなポケモンっぽいゲームが発売されました。俗に言う2バージョン販売です。

このメダロットもカブトVer.クワガタVer.と2バージョン発売されていたため、どうせポケモンのパクリなんだろうと思って、試しに買った人が感動したという人が続出しました。

ポケモン大人気時代に生まれたポケモンっぽい作品の中で唯一生き残った作品の一つであるメダロット。

そんなメダロットシリーズの一つであるメダロットR はメダロットシリーズの中でも屈指のクソゲーとなっています。いったいどんな作品なのでしょうか?

メダロットRとは

メダロットR は人気シリーズであるメダロットをプレイステーション版にしたソフトです。当時メダロットはアニメ化もされており絶大な人気を誇っていました。

アニメの途中にメダロットR のCM がガンガンと流れていたため、このメダロットRを買うという人は多かったのではないでしょうか。メダロットは自分でパーツを組み上げて戦わせるというもの。

アクションゲームではなくロールプレイングゲーム要素が強く、言い方は端的ですが、ポケモンのロボットバージョンと考えればわかりやすいかもしれません。

ですがポケモンと違ってパーツが破壊され、その破壊されたパーツの武器を使えなどと使えないなど様々な戦略的部分があります。

メダロットRの良ゲー要素

メダロットRそんなメダロットシリーズの一つであるメダロットR はPlayStation という表現力を手に入れて、もともと展開していたゲームボーイでは表現できなかったグラフィックの向上というものに成功しました。

つまり、ゲームボーイのメダロットは戦闘する時のモーションなどが全然なく、戦闘に迫力はなかったのですが、本作ではメダロット一つ一つに攻撃のモーションが追加され、その戦闘の臨場感というものが格段にパワーアップしたのです。

またメダロットシリーズに重要なのは何体のメダロットが登場するのかということ。当時のメダロットシリーズとしては最高数を誇っていたメダロットR 。

様々なメダロット出してほしいという要望をきちんと叶えてくれたメダロットファンのための作品となるハズだったのですが、それ以上に増してクソゲー要素も隠されており、当時のチビッコでこんなメダロットは買うんじゃなかったと絶望した人多いのではないでしょうか?

僕もその内の一人です。その絶望したクソゲー要素とは一体何なのでしょうか。

メダロットRのクソゲー要素

メダロットR のクソゲー要素、それはロードの長さです。スーパーファミコンやファミコンはカセットのため、ロードというものは存在しません。ですが、プレイステーション以降はCD-ROM を使うようになったため、ロードというものが存在するようになったのです。

ロードとはつまり待ち時間。ゲームが始まるまで、ずっと待たなければなりません。このロード時間がメダロットR は尋常じゃないほど多いのです。メダロットが戦うことをロボトルというのですが、このロボトルが始まる前に、尋常じゃないほどのロード時間があります。

そしてロボトルが終わった後も尋常じゃないほどのロード時間。これだけでもひどいものですが、さらに町と町を移動するとき、場面が変わるときなど頻繁にロードが起こるため、数時間プレイしたのにもかかわらず全くストーリーが進んでいないということもざらにありました。

また、ゲームメダロットのアニメや漫画のファンの人がこのメダロットR を買って絶望した要素として、キャラクターデザインがあまりにも違いすぎるということも挙げられます。

アニメや漫画のデザインの人とは違う人とは書いているため、主人公のイッキが全然違う人になってるのです。知識のない人からすると、こんなのイッキじゃないと絶望するほど。アニメや漫画の延長でメダロットRを買った人はキャラデザの違いによって大いに絶望したことでしょう。

メダロットRまとめ

アニメの放送中にCM があったということもあり、その多くのメダロット好きな人たちから期待を仰いでいた本作なのですが、尋常じゃないほど長いロード時間と作品のキャラクターデザインを無視した唐突なキャラクターデザインの変更ということがアニメファンを絶望刺させました。

ですがアニメさながらのロボトルの演出などもあり、戦闘自体は非常に満足のいくものです。しかしロード時間がありすぎるため、全く先に進めないテンポが悪い作りとなっています。

このメダロットR が大失敗したことによって影響したのか、この後メダロットシリーズは一気に衰退の一途をたどります。

今でも細々と生き残っているのですが、個人的にメダロットは大好きな作品だったため、このメダロットR をもっとしっかり作っていれば今でも生き残ったのではないかと思ってしまいます。テレビアニメ放送中のタイアップ商品というのは重要なんですよ、イマジニアさん(今は亡き当時メダロットを作っていた会社)!

執筆者について(かずお)