ガンダムは日本を代表する作品であるため、ゲームも様々な作品が生み出されました。良ゲーといわれる作品もあればクソゲーと呼ばれるゲームももちろんあります。

そんなガンダムのゲームの中で最もクソゲーだと言われたのがこの「GUNDAM 0079 The War For Earth 」です。

僕が買ったゲームの中で最もクソゲーであったと言っても過言ではないこのゲーム。一体どんなクソゲーだったのでしょうか?

ケツアゴのシャアが出る「GUNDAM 0079 The War For Earth 」とは

GUNDAM 0079 The War For EarthGUNDAM 0079 The War For Earthはプレイステーション用のソフト。ジャンルとしてはアドベンチャーリズムゲームと言えばいいのでしょうか。

詳しくは後述しますが、一体どのようなゲームジャンルに入るのかというのもあまりよくわかりません。当時はプレイステーションでも数多くのガンダムゲームが発売されており、特に機動戦士Zガンダム、機動戦士ガンダム逆襲のシャアと良作なプレイステーション用のガンダムソフトが続いたため、この作品にも非常に期待してしまっていたのです。

そしてこのゲームを実際にプレイしあまりのクソゲーぶりに絶望してしまいました。

ケツアゴのシャアが出る「GUNDAM 0079 The War For Earth 」の良ゲー要素

このゲームは基本的に究極のクソゲーであるため、良ゲーの要素を挙げろと言われてもなかなか難しいのですが、あえて挙げるならば、そのグラフィックの綺麗さです。基本的には実写ドラマさながらの映像が淡々と続いていくため、その映像をずっと見なければならないのですが、後述するツッコミどころは置いておいて映像自体はものすごく綺麗。

当時のガンダムゲームはほとんどやっていた身からすると、非常に綺麗に思いました。プレステにも関わらずプレステ2に匹敵すると言っても過言ではありません。

また、オリジナルキャストを吹き替えにきちんと使っているという点も評価できるのではないでしょうか。あえて挙げるならばこの2つです。それ以外は全てクソゲーであったと言っても過言ではありません。

ケツアゴのシャアが出る「GUNDAM 0079 The War For Earth 」のクソゲー要素

何がクソゲーなのかと言われたら、おそらく多くの人は2つの要素を挙げるのではないでしょうか。僕も同じくあの2つの要素をあげます。それはキャスティングの酷さと難易度が高すぎるゲーム性です。

これは一応、機動戦士ガンダムの劇中を実写で再現するという企画のもと作られており、あのアムロ・レイやシャア・アズナブルは実写向けのキャスティングをされているのですが、その時キャスティングがあまりにもひどすぎるのです。特にひどかったのがシャア。あのシャアが二重あごなんて聞いたことありません。

端麗な顔付きのシャアを一体どこに行ったのか。海外ドラマでよく見かけるようなモブキャラがシャアになってしまってるのです。しかもケツアゴ。もっとシャアのイメージに寄せるようなキャスティングがなぜできなかったのかと当時の僕はケツアゴシャアを見て絶望した覚えがあります。

またゲーム性としても非常に破綻しており、ドラマパートにて、指示されたボタンを瞬時に押さなければ、一切先に進めないという仕様。タイミングは非常にシビアでその一瞬を逃してしまえば、直前のシーンに戻るのではなくらかなり前まで戻らされるため、永遠と同じシーンを苦行のように続けていかなければならないのです。

また、その選択もどれが正解なのかという指示が全くないため、1から10まで全て試して、正解は一体何なのかというものを確認しながらやっていかなければならないのです。今では攻略サイトがあるため、その情報通りにやれば、タイミングだけ気を使ってクリアすることができたのかもしれません。

しかし当時は攻略サイトもなく、雑誌や本なども本作の攻略情報はなかなか充実していなかったため、どれが正解なのかというのは本当に1から10まで試さなければわからなかったのです。あとあとになって気づくのですが、このゲームはすんなりとクリアするとなると1時間程度で終わってしまいます。

そんなゲーム性を隠すかの如く、驚異的な難易度にしているのです。ゲームオーバーになればガンダムの生首を見ることになるのですが、何度も何度もガンダムの生首を見ることになります。

そして何度も何度もケツアゴのシャアを見ることになり、ずっとやってると「シャアは、本当はケツアゴのほうが正しいのではないか」という謎の洗脳を受けるほど。このゲームほど買って損したという作品は他にありません。

ケツアゴのシャアが出る「GUNDAM 0079 The War For Earth 」まとめ

ガンダムのゲームというと様々なゲームが発売しており、その中でも非常にクオリティの高いゲームを数多く存在します。

ですが、たまに現れるガンダムのクソゲーその代表格がGUNDAM 0079 The War For Earthです。キャスティングのクソさ、そのタイミングもシビアさ、全てを試さなければ先に進めないという鬼仕様、これらがこのゲームのクソゲーっぷりを際立たせています。

このゲームを作った人はガンダムに愛があるのかと疑いがでるほど、まったくガンダム愛を感じられないキャスティング、そしてプレイヤーにクリアさせる気があるのかと思えるようなゲーム性。ガンダムゲーム史上稀に見るクソゲーっぷりを発揮する本作。

あまりにも糞すぎる仕様のため、ネタとしてこのゲームを一度やってみるのはいかがでしょうか?ガンダムゲームのファンであれば最強のクソゲーである本作をあえて挑戦して、楽しんでみるのもいいかもしれません。

執筆者について(かずお)