いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0054私は中学時代いじめられていました。
中学に入学してすぐ、5人グループの1人になった私でしたが、夏休みが終わり2学期が始まりしばらく経ってから、4人のうちの1人から「あっち行け」や「こっち来るな」など言われるようになりました。最初は餓鬼の悪ふざけだと思い真に受けませんでしたが、しばらく経ってもそういった罵声が止むこともなく、さらに肩を押されて「どこか行け」などと言われたり、私だけ遊びに誘われなかったりということがあり、次第にそのグループの中に入ることが嫌になりました。他の3人はといえば、悪口を言ってくる子に同調はしないものの止めもしなかったです。その後私をいじめていた子が転校していったため、私はそのグループに戻りましたが、今思い返してもとても嫌になる出来事でした。なぜ私の味方をしてくれない人のいるグループに戻ったかというと、私の出身中学は全校生徒が50人足らずで、1学年20人以下という学校であったため戻らざるを得なかったのです。誰も守ってくれないそんな状況に置かれたこともあり、グループにいてもあまり深く関わらず、上辺だけの関係で高校も同じ中学の人がいない私立高校に進学しました。そのため今現在、中学時代に関わっていた人とは疎遠状態であります。

そんな経験もした中学時代だったのですが、私の選んだ高校は1学年500人弱という田舎では大きな学校でありましたが、私が所属していたクラスは進学重視のもののため、1クラス20人前後のクラスになってしまいました。その中で周りの様子を見ていると、女子生徒は表向きは良くても、トイレなどに行けばいない人の悪口を言う人ばかり、男子生徒は1人を標的にし、実害は加えないがあからさまな態度で1人だけ浮いた存在にし、その人を休み時間教室に居場所を作らないという陰湿ないじめをしていました。私はそんな周りの状況を見て、できるだけ人と浅く関わるようにし、やり過ごしていました。
しかし、私にも中学時代いじめられ嫌な思いをしていたため、どうしても1人ぼっちにさせられてる男子生徒を見過ごすことができませんでした。休み時間は教室外へ行くため、昼休みなど長い休み時間は私もついていきお話をしたり、メールでお話しをしたり、その子の悩みをできるだけ聞けるようにしました。しかし私は結局、他の男子生徒の陰湿ないじめを収めるために行動をしていたわけではないため、いじめられていた人が他のクラスメイトと話すことは滅多になく、私がしていたことはその人が毎日学校に来るための行動であり、その人をいじめから解放するという行為ではなかったです。
その後いじめられていた生徒は、2年生への進級のタイミングで進学のコースから、一般のコースに移動して、一般のコースで仲良くできる人を見つけ楽しそうに高校生活を送っているように見えました。しかしながら私は、その生徒をいじめから救ってあげることができていれば、その生徒がコース変更することもなく、より高い大学に進学するという道を作ることができたように思えなりません。

いじめというものは、人の人生を大きく左右します。いじめられた人間の人生や、いじめをみていた周囲の後悔など、将来にわたって影響することだと私は思います。私自身、いじめられた経験や、いじめを目撃していた立場から、人をすぐに信用できません。人に対して今現在も疑心暗鬼になることが多いです。
どんな社会でもいじめは存在します。いじめの関係者になったときどうするべきなのかということについて私は高校時代とても深く考えました。そして私はその男子生徒をクラスの男子に近づけるということをしないという選択肢を選びました。実際いじめられた経験があったため、私自身、いじめてきた人間と関わるくらいなら、1人でいる方がいいと思ったからです。ずっと嫌がらせをしてきた人間にやさしくされたり、ずっと守ってくれなかった人間にやさしくされても信用なんてできないと思います。だからこそ、いじめに加担していない人間と違う場所で関わるという方法が一番いいことだと私は思います。
中学時代、週5日中学に通うのが苦痛でたまらなかった私ですが、私はほかの中学の生徒と塾や部活で仲良くなり、学校を我慢していって帰れば、塾で私の話を真摯に聞いてくれる人がいる、メールや電話をすれば私に勇気づけてくれる人がいると思い乗り越えることができました。そして私は高校時代、いじめられていた生徒に対し、「私で良ければ話は聞くけど、私すら信用できるかどうかわからないから、そういったときはもっと別のよりどころを探してみてはどうかな」と言っていました。

その空間で無理して悩むのではなく、ほかの空間での楽しみのために今は我慢をする。そういった考えを持てたら、いじめというものを少し軽くすることができるように感じます。心のよりどころを近くで無理やり探すのではなく、ほんの少しだけ視野を変えてみたら、自分の居場所があることに気付けると私は思います。ずっと1人ぼっちではないということを忘れないでほしいです。

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