いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0026いじめは、とても身近な問題だと思います。
いじめる側、いじめられる側、誰もが経験したのではないでしょうか。
いじめられている子をただ傍観するというのもいじめに値すると思います。

私は小学校高学年のとき、いじめにあいました。
とてもおとなしく、自分の意見が言えない子だった為、標的にされたのだと自覚してます。
支配欲の強い女の子に、見えないところで暴言を言われ、服で隠れるところを叩かれ、誰にも言えない恐怖と戦いました。
もともと持っていた喘息は悪化し、学校に行く時間になるとお腹が痛くなり、トイレに引きこもりました。
親が心配してくれて学校を休んで外に遊びに行くと、体調不良は嘘だったかのように元気になりました。
大人になってから考えてみると、何故あの時先生に言えなかったのだろう、親の前で泣けなかったのだろうと思います。
子供心は複雑で、いい子でいないといけない。親や先生に迷惑をかけてはいけない。という意識が強くあったかな、とぼんやり思い出されます。

こちらが反応しなくなれば、いじめる側も飽きて、標的が変わるようになりました。
30歳近くなった今でも、SNSなどでいじめっ子の名前を見るだけで嫌悪感が湧き出ます。二度と会いたくありません。
成人式すらも、行けませんでした。
子供とはいえ、いじめとはそれほど心をズタズタにするのです。

中学校に上がってからは、裏でコソコソ言われたり、あからさまな無視をされたりと、精神的に辛いいじめがありました。
思春期でにきびやルックスに悩んでいた私は、とても自分に自信が持てず、背中を丸めて歩いていました。
部活動内でのいじめだった為、放課後がとてもつらかったです。
しかし、その子たちの気分によって、優しく接してくれる日もありました。
その為、部活動を辞めるという選択肢がなく、どうしたらいつも優しくしてくれるんだろう、と気ばかり使っていました。
言葉尻一つ一つ考えて話していました。
徐々に、精神的に疲れてしまったのか、学校に行くのさえとても辛くなりました。

高校に上がってからは、自分に自信が持てはじめ、クラスの中心的な存在になりました。
大きな声で話すことも増え、転入してきた子には自ら話題を振り、必死でした。
私はここに存在している。いじめられていた私ではなく、リーダーシップのとれる私を見て。と無理矢理自分を作っていました。
しかし、本心では妬みや嫉妬が多く、今度は自分が裏でコソコソと悪口を言い始めてしまいました。
「あの子、男にモテたいだけだよね」「プライド高すぎじゃない?」と、友達のアラを探しては周りに伝え、自分が最強だと勘違いしていました。
悪口を言うことで、自分の気持ちを保っていたんだと、今ならわかります。

次第に周りの友達も気づき始め、徐々に距離を置かれました。
逆に、悪口なんて言ったことのない子の周りは、いつも人と笑顔で溢れていました。
しかし当時の私はそれに気づきませんでした。

なんであの子あんなに人気なの?私のほうが可愛いのに。ほら、私こんなに明るく話せるよ。と本気で思っていました。
別の学校に年上の彼氏ができてからは、更に調子に乗りました。
彼が車で迎えに来てくれれば、「乗ってく~?」なんて誘っては自慢していました。
文化祭に彼や彼の友達を呼び、私ってこんなにすごいのよ、大人の付き合いををしているんだから!なんて勘違いをしていました。

友達の悪口ばかり言う私には、本当の友達もおりませんでしたが、当時はそれにすら気づきません。
部活動に一生懸命な子や、勉強が出来る子が羨ましくて、自分は敢えて逆の事をしていました。
学校が終われば街に繰り出し、意味もなく集まって、プリクラを撮って。
勉強なんか出来ないとハナから決めつけ、向上心のかけらもありません。
奇跡が起きて100点にならないかな~とそのような事ばかり本気で考えていました。
現実逃避をしていたと気づいたのは最近です。

私自信、変わったと感じたのは、出産をしてからです。
子供と真正面から向き合って、どんな子に育てたいかと考えた時に、人の事を悪く言う事は最低だと初めて気づきました。
気づいた後は、学生時代の友達と会っても楽しく笑えています。
家庭でも、常に笑顔でいる母親でいることを努力しています。
そのため小学生になる娘は、とても心優しい子に育ちました。
親になった今、子供には悪口やいじめは最低だということを強く教えたいと思います。

今後、過去の私のようないじめっ子や悪口を言う子と娘が出会ったとき、どのように対応すればいいのか、課題となっています。
加勢なんてとんでもないし、反発すればさらにヒートアップするかもしれません。それこそ孤独になってしまうかもしれません。
打たれ強く、芯を持った女性に育っていって欲しいと切に願います。
娘が私と同じような辛い目に合わないように。悪口を言う子にならないように。まずは親が手本を見せてあげなくてなりません。

大きくいえば、いじめがこの世からなくなるように、強く願っています。

口コミ取り扱い注意事項