いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0023娘(6年生)が通う小学校で起きた”いじめ”の話です。

娘は学校での出来事をよく話してくれます。

ある日の娘の話・・・
「Aちゃんって怖いんだよ~。Bちゃんと仲良しだと思ってたら、休み時間に教材室へ連れて行って泣かせちゃったんだよ。」
これはただ事ではないと思った私は、詳しく内容を聞きました。 

話を聞くうちに”いじめ”だと思いました。
いじめだと考えるのには理由がありました。
Aちゃん・Bちゃん・Cちゃんは通学路が同じで周囲からは仲良しグループだと思われていました。
もちろん保護者同士も交流がありました。

しかし、幼稚園からの親友だったAちゃんとCちゃんには、Bちゃんが邪魔だったのです。
というよりも、女子が3人集まると1人が仲間外れになるという”女子あるある”の標的になってしまったのかもしれません。

この話を聞く数週間前、娘がAちゃんグループを交えた数人で遊んだことがありました。
帰宅した娘は「Bちゃんは話すとツバが飛ぶから汚いんだよ、だからみんなBちゃんと話さなようにするんだ。」
と言ったのです。

言い出したのはAちゃんです。

私は”いじめ”だと感じましたが、怒ったり、長い説教をすると話さなくなり、いじめの様子が分からなくなってしまうと思いあえて怒らず「それって、いじめだよ、」と軽く言葉を投げかけました。
自分が”いじめ”をしているとは感じていなかった娘はハッとした表情になりました。

そして「Bちゃんも笑ってるし、本当にツバが飛ぶんだ」と訴えてきました。
「もしかしたらBちゃん、ツバが飛んじゃうの悩んでるかもよ~」と言って話を終えました。
Bちゃんについては小学4年生の時にも
「DちゃんはBちゃんには折り紙の折り方を教えてあげないんだよ。」
という話や、
AちゃんCちゃんが、Bちゃんがいないと悪口を言うこと、帰り道「一緒に帰ってあげるけど、後ろを歩いてきて」と言われたことなど、日々内容がエスカレートしているのを聞いていたので、教材室で泣かされた話を聞いた時には危険を感じました。

娘の担任に「いじめかも・・」と念のため伝えると事態は急展開。
娘は教材室での出来事を先生に聞かれ、AちゃんBちゃんCちゃんは個別に事情聴取。

私としてはBちゃんがこれ以上傷つかないように見守ってほしいというニュアンスで話したつもりが、被害者と加害者、そして先生にチクった我が娘。という最悪な展開になってしまったのです。

私が先生に伝えたことは子供や、保護者にも知られたくなかったのですが、すべてバレてしまいました。

娘からは「もう、お母さんとは話さない。」と言われ、信用を失いました。
娘がチクった人として非難され、怯えていると学年の先生方が味方になってくれました。
が、さらに困った展開に・・・

娘と親友のDちゃんが、Bちゃんを守る係に任命されたのです。
実はBちゃん、クラスに仲の良い友達がいなかったようで、必死で仲間に入っていたAちゃんCちゃんといられなくなり、1人になってしまったのです。
DちゃんAちゃんBちゃんは、習い事が一緒でママ同士が仲良しでした。
Bちゃんのママは、まったく気が付かなかったと反省していました。

先生との面談で、すべてが親にバレたBちゃんは泣き出したそうです。
ずっと我慢していて、自分では解決できず、嫌われていてもグループの中にいるという方法しかなかったのです。

Bちゃんは「2人とはいたくない」と自分で決断したそうです。
Dちゃんのママは「Bちゃんは気が強い子だから、我慢できたと思うけどねえ。」と言いました。

学校の対応はマニュアルどうりの完ぺきな対応だったと思います。

しかし、周囲から事情聴取をして原因を追究することは、子供社会から子供が追放されてしまう可能性があります。
子供は、子供社会の中で子供なりのルールで調和を取り一生懸命に成長しているので、”いじめ”を起こさないことや、最悪な事態を招かないようにと、過敏に反応することや、保護者やメディアを意識した、大人目線のマニュアルでは、悲しむ子供を増やしてしまう要因になると感じました。

私自身、先生に相談すれば解決してもらえるという安易な考えで行動したことで6年生の子供たちの中に暗い風を送り込んでしまいました。

そして、みんなが仲良く暮らせたらという、おとぎ話のような理想、正義感、偽善的な行動により、自分の命よりも大切な娘が”いじめ”のターゲットにされかねないという最悪な事態を起こしてしまったことを反省しています。
いじめ騒動は、AちゃんCちゃんが反省し、Bちゃんは娘と仲良くなりました。

今回、娘を尊敬しました。

娘は、いじめられていたBちゃんと一緒にいることを嫌がりませんでした。
休み時間にはDちゃんと共にBちゃんのクラスに通い、Bちゃんの良いところを沢山見つけました。
卒業式の頃には6年生が仲良くなり、いじめらっれ子のBちゃんは、自信に満ち溢れたBちゃんに成長していました。
Aちゃんは私立の中学校へ行ってしまいましたが、Cちゃんは親友がいなくても自分で行動できる子に成長しました。

成績優秀で優しい印象のAちゃんは、私立中学校入試や引っ越しのことでストレスが溜まっていたのかと思います。
そして、そんな辛さを笑って受けてくれるBちゃんにぶつけてしまったのかもしれません。

私たち大人は、マニュアルに沿って”いじめられている子”を助け出すのではなく、いじめている子に寄り添うことから始めれば自然にいじめは消えていったのではないかと考えます。

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