いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0019いじめというと学校のイメージが強いかもしれませんが、いじめは学校だけの問題ではありません。
社会人になってもいじめというものは存在しています。
また日本だけではなく世界中で存在し、多くの人を悩ませています。
どうしていじめはなくならないのでしょうか。

「いじめは悪いと思いますか?」もしこんな質問をされたら皆さんはどのように回答しますか?
多くの方は「悪い」と答えると思います。
なかには「いじめは悪いがいじめられる方にも問題がある。」という意見もあるかもしれません。
しかし、いずれにしてもいじめが良くないことであることをほぼすべての人は理解しているはずです。
にもかかわらずいじめはなくなりません。
なぜでしょうか。
それは、自分と違う人を認められないという気持ちがあるからです。
人は一人一人みんな違います。性格も、容姿も、育ってきた環境も違います。
その違いがあるからこそ楽しむことが出来るのですが、どうしても人間の感情の奥の方では
自分と感覚やモラルが違う人をさげすんだり、劣っているとみなしてしまうそういう感情があります。
よく週刊誌などで芸能人がスクープされスキャンダルを暴かれます。
多くの人はそれを楽しんでいるように見えます。
それは自分より輝いているように見えていた人が、本当は自分より劣っている行動をしていることがばれて
少し優越感に浸っているのです。
そうした感情が少なからず人間にはあるのです。
これは事実として受け止めなければなりません。
しかし、だからと言っていじめが正当化されるわけではありません。
この感情は抑えることのできるものです。
そのためにも相手を認めることが大切です。
相手がどんな人であってもその人の価値を認めることです。
価値のない人はいません。みんな価値があるのです。
それを認めることが出来ると相手の能力がたとえ自分より少し低いように見えたとしても
それをさげすんだり、見下げたりすることはなくなるはずです。

いじめの原因はこうした人間の感情にありますが、多くの場合こうした感情は良心が働いて制御することが出来ます。
しかし、それでもいじめがなくならないのには一つの大きな問題があるからです。
それは”空気”です。
いじめる空気、これが存在するとどんなに自分が相手を認めることが出来ていてもいじめを行ってしまいます。
いじめの多くは、一人対大勢です。
学校クラスが30人いるとして、そのうちの一人がいじめられる対象になります。
そのいじめられる人を1人の人だけがいじめている場合たいてい周りの助けを得ることが出来ます。
しかし、いじめているのが29人全員だとしたらどうでしょうか。
助けを求めることが出来なくなってしまいます。
もしかすると最初は一人の人だけがいじめていたのかもしれないですが、そのいじめる空気がだんだんと蔓延してクラス中に広まってしまったのです。
この空気はとても強力です。

ある人はいじめは悪いと思っていてもここでこの空気に逆らってしまうと今度は自分がいじめの対象になってしまうと考えます。
また、ある人は相手の気持ちを考えると苦しくなるもののいじめをやめる行動をとることが出来なくなってしまいます。
誰が指示したわけでもないです。誰かが計画を立てたわけでもないのです。
それなのにどんどんいじめは広がります。
それが”いじめの空気”です。

いじめをなくすにはこの空気を無くさなければなりません。
一度出てきた空気を取り除くことはそう簡単ではありません。
その空気を吸い込んだ人は心と体の奥底にまでその空気の影響を浸透させてしまっています。
でも不可能ではありません。
とにかく話し合いをしてください。
いじめられている人、いじめている人が本音で話し合える空気を作ります。
いきなり大勢で話し合うのではなく、最初は個人個人としっかり意思疎通を図り関係を築いていきましょう。
そのようにしてしっかりと個人の関係を回復させることが出来、なおかつみんなが冷静に自由に意見を言える空気が漂ってからみんなで話す方がいいものです。
こうした気持ちを伝えることのできる空気をグループ全体の協力で作ることが出来たなら成功です。
失敗を恐れないでください。
もちろん特にいじめを受けている人の感情をしっかりと考えてこれ以上傷つけることのないように慎重になるべきですが、慎重になりすぎて行動しないということがないようにしてください。
失敗してもいいので何か行動しましょう。
いじめの大きな問題はその空気です。
あなたが一生懸命いじめをなくそうと奮闘、行動している姿を見て誰かは必ず協力したいと思うはずです。
なかなかその協力を得られないかもしれませんがみんな心のなかでは思っているのです。「いじめは良くない」と。
ですから勇気をだして行動することに意味があります。
あなたのひとつの行動で大勢の人が「いじめは良くない」と改めて感じることが出来れば
その場の空気を変えることが出来ます。
時間がかかるかもしれませんがあきらめないでください。
いじめはなくすことが出来ます。

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