いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0017私は小学生の頃つらい経験をした時期がありました。
元々引っ込み思案で、人とうまく関わることができず、何か言われたらすぐに泣いてしまうような典型的ないじめられっ子体質でした。1年生になってしばらくすると周りは仲のいい子同士で外遊びをする中、自分だけ誰も誘えず誰からも声をかけてもらえず、自由帳に絵を書く事で時間を潰していました。
でもこの頃はいじめといういじめではなかったし、先生も「そういう子もいる」というくらいの認識だったと思います。それが3年生へと学年が上がるにつれて周りの目線もかわり「暗い・きもい」や「幽霊」という扱いに変わっていきました。私が黒板を消すと「心霊現象」といわれ、私の存在は無いものとして扱われていました。
グループ作りは数合わせで先生に押し込まれる状態。自分の中で孤独とかあせりとかそういう気持ちはありましたし、できれば友達を作って一緒にトイレに行ったり昨日見たテレビ番組の話をしたいと思っていました。
3年でクラス替えがあったとき、自分から話しかけてみようと決意し挑戦もしましたが話は受け答え程度で相手にしてもらえず、元から仲のいい子同士のグループができあがって、その輪を眺めることしかできませんでした。
そんな時、クラスのトップグループよりは格下になる女の子3人組が声をかけてきてくれました。私が広げていた自由帳をみて「上手だね」と言ってくれたその一言を今も覚えています。

だけどここからがはじまりでした。

その3人組をJちゃん、Aちゃん、Nちゃんとします。Jちゃんが3人のリーダー的存在で後のA,Nちゃんはそれに従うという関係だったのでしょう。Jちゃんは自由帳の絵を見て褒めてくれて、グループ発表の時も「一緒にやろう」と誘ってくれるようになり、私は小学校生活の中で始めて「楽しい」「明日が待ちどうしい」と思える日を過ごし始めました。
Jちゃんは私の話にもよく笑ってくれて、私が描いた絵も「これ、もらっていい?」と持って帰ってくれていました。友達ができた喜びは相当なものでしたから、ちょっとした変化には気づけずにいたんです。
最初は何かするとき「手伝って」といって分担していたことが「やっといて」にかわり、同じグループにいても私だけ知らない話を3人こそこそ話していて、聞いても「なんでもないよ」とはぐらかされるようになりました。
その頃、回し手紙が流行っていてクラスでもよく見かけましたが、私の席だけぐっと手が伸びて通り過ぎていくのが当たり前。手紙が来るわけないんです。そんな中、J、A、Nちゃんたちも手紙を回していることに気づきました。私だけ席が離れているので仕方ないと思い後で聞いてみると「回し手紙なんてしてないよ」と言われたのでそれ以上は言えませんでした。
それからすぐのことです。ある女の子にトラブルがおきました。習字の授業の後、椅子にかけていた×ちゃんのライトグリーンのジャンバーに墨で「あほ」とかかれていたのです。明らかに故意で書いたものだと分かりました。そしてその日の放課後、私は先生に呼ばれ教室に残っていました。先生は神妙な面持ちで「○さん、あなたが×ちゃんのジャンパーにいたずらしたんですか?」と言いました。
当然私は否定しました。×ちゃんの席と私の席は教室の対角線、端と端ほど違い、机が真後ろでない限り、誰にも見つからずそんないたずらが出来るわけないんです。子供の頃の私にさえ理由にできるくらいですから、先生だって当然わかってるはずなんです。
なのに先生は「あなたが書いてるのを見た子がいます」と意味の分からにことを言い始め、数枚の紙を私に見せてきました。それはどれも私が描いた絵でJちゃんにあげたものでした。その裏には×ちゃんに対してのひどい悪口が書いてあり、ショックを受けました。私はその絵は自分で書いたものだというのは認めましたが「すてたものだ」といいました。筆跡がJちゃんのものに似ているし、×ちゃんの後ろの席はNちゃんです。目撃証言もJちゃん達からなのではないかと、私に罪をなすりつけようとしたんだと思うと、今までの全てが嘘でからかわれていたんだという思いでその夜何度も吐いてしまいました。
天国から地獄へ突き落とされたような気で迎えた次の日、Jちゃんは私に「先生に何かいわれた?」と聞いてきました。それが怖くて3人と一緒にいることが苦痛にかわりました。それから頭痛が頻繁に起きるようになり、病院へかかっても原因は不明。
嘘ついてるんじゃないかと親にも怒られ、先生にも冷たくされ、本当に息が詰まる毎日で、こんな思いをするなら1人の方がよかったとさえ思いました。3人から何かに付けて存在を否定するような言葉を毎日のようになり、私を馬鹿にして見下すことでストレス発散をしていたようでした。最悪なことに次のクラス替えは5年生でしたから2年間ただ毎日が早く終われと願うばかりでした。
ストレスで自分の太ももや腰を掻き毟るようになり、いつもかさぶたができて、肌もガサガサになりようやく親も理解してくれるようになりました。だけどいきなり改善されることなんてないわけで、Jちゃん以外のグループからも元々空気扱いでしたから行き場なんてないんです。
それは5年生になってJちゃんたちとはなれても変わらず。修学旅行も自由行動もグループから撒かれ1人でずっと座っていた悲しい思い出になり、写真も卒業アルバムも卒業式のあとすぐ捨ててしまいました。その時、今の自分も捨てていこうと決意し、長かった髪をショートに切り、思い切って地域のジュニアサークルに入りました。このことがきっかけで、変わる努力とコミュニケーション能力を養い今も友達は少ないですが、はなんでも楽しめるようになりました。

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