いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0007私は小学校と中学校でいじめられた経験があります。当時はいじめられているという意識はなかったのですが、今から思うといじめだったのだと思います。表だって何か嫌なことをされるということはなかったのですが、私に聞こえるところで悪口を言われたりして、クラスの女子から仲間はずれにされていました。

私は自分でいうのも変ですが、小学生と中学生の間、とても「いい子」でした。素直過ぎたのだと今は思うのですが、子どものころは意図せず「いい子」をしてしまっていました。授業中に「これ分かる人?」と先生が聞くと、私は素直に分かるときにはすべて手を挙げていました。分かるときには手を挙げるのが当然だと思っていたので、高学年になって周りがあまり手を挙げないようになっても気にせず、手を挙げていました。一時、手を挙げて答えるときに「合っているかわからないけど、〇〇だと思います」と言って答えるのがクラスでなぜか流行ったことがあるのですが、私はその時にも合っている自信があるのに「合っているかわからないけど」というのはおかしいと思って、気にせず「〇〇です」と答えていました。私の悪口を言っていた子は、周りに流されない私のそんな態度が気にくわなかったのだと思います。

他にも、私は担任の先生からえこひいきされていると言われていました。何かえこひいきされた覚えはないのですが、担任の先生から好かれていたのは事実だと思います。周りの女子たちが担任の先生に対して反抗的になっていく中で、先生に対して反抗的な態度もとらず、むしろ先生が放課後にテストの点数が悪い生徒に勉強を教えている手伝いをしたり、宿題以外に自主的に勉強をした「自主勉ノート」を毎日先生に提出したりしていたので、担任の先生からは好かれていました。私からすれば、私がえこひいきされているのではなくて、反抗的な態度をとっている女子たちの方が自分から先生に嫌われようとしているだけではないかと思っていたのですが、そんな女子からしたら私がえこひいきされているように見えていたようです。

悪口を言われていることに気づいたときはショックでしたが、私は何も間違ったことはしていないという自信があったので、それからも周りに流されることなく、自分が正しいと思うことを貫きました。そんな私の態度は悪口を言っている女子グループからしたら気にくわないものだったと思います。その女子グループの中心の女の子が中学校は私立の中学校に行って違う中学校になると聞いていたので、この状況も小学校卒業までの我慢だと自分に言い聞かせていました。6年生の後半は早く小学校を卒業したくてたまらなかったのを覚えています。

中学校に入ってからは、小学校の時に一番仲良くしていた友達とは同じクラスにはならず、別の小学校から来た子とばかり友達になりました。1年生・2年生の間はクラスに友達が複数いる状態だったので、特に問題なく楽しく過ごしていました。小学校が一緒だった子たちとは特別仲良くするわけでもなく、いじめられることもなくという感じでした。休み時間にたまたま友達がいなくて、英語の教科書を読んでいた時に、そのことを「かっこつけてる」みたいな感じでからかわれたりはしましたが、別に悪いことをしているわけではないので、気にしていませんでした。

しかし3年生になってから状況が変わりました。私の学年は3クラスあって、私が友達と呼べる人が9人ぐらいはいたのに、3年生のクラス替えで友達が誰もいないクラスになってしまったのです。3年生の5月に修学旅行があったので、クラス替えの直後から女子たちの同じ班になる友達の押さえが始まりました。私は本当に友達と言える子がいなかったのでどうしようかと思いました。私がこの子と友達になれるかなと思った子が一人はいたのですが、その子が小学校の時に私の悪口を言っていた子に押さえられてしまったので、その子もあきらめました。私のクラスには私以外にもう一人、友達がいなくて余っている子がいました。その子はちょっとしたことですぐ怒ったりして、少し変わっている子だったのですが、私はその子と同じ班で修学旅行に行くことになりました。その子と同じ班になるか、他の班に混ぜてもらうかどっちがいいか担任の先生から聞かれたのですが、他の班に混ぜてもらうのもみじめだったので、その少し変わっている子と同じ班になることにしました。中学生になってからも男子とは普通に接していたので、修学旅行の班行動は同じ班の男子とそれなりに楽しんだのですが、修学旅行が終わってから中学校を卒業するまで、私はクラスに友達ができませんでした。できなかったと言うよりは、私が作らなかったという方が正しいかもしれません。2人で仲良くしている子たちに混ぜてもらって、3人で行動するようにすることもできましたが、私はそれよりも一人を選びました。休み時間やクラブ活動の時には、他のクラスに友達がいたので、クラスに友達がいなくてもいいやと開き直っていました。3年生のときにクラスで友達がいなかったのはいじめというよりは、私が自ら一人を選んだという感じなのですが、担任の先生には私が孤立しているように見えたようですごく心配されていました。はじめは一人でいることを辛く感じることもありましたが、慣れてきたのか徐々に辛さも感じないようになりました。ただやはり楽しい中学校生活ではなかったので早く卒業したいと思っていました。

高校に入ってからは新しい環境で友達も作って、楽しく過ごすことができました。大学生になってからも、友達はできましたが、いつも友達と同じ授業を受けているわけではないので、一人で過ごすこともありました。その時に私は中学校3年生のときの経験が生きているなと感じました。大学生の中には一人で学食にいる姿を見られるのが嫌で、トイレで食事をとったりする人もいるという話を聞いたことがあるのですが、私は一人でいることに慣れてしまっていたので、一人で学食に行くことも、友達がいない授業を受けることも平気でした。小学生や中学生だった当時はクラスの中で一人でいることが辛いこともありましたが、今となっては「一人でも大丈夫」ということを学べた良い経験だったなと思います。社会人になった今、私は人に流されないで、自分を貫いてきたという経験が私の中の自信になっています。

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