いじめ相談対策の口コミ・経験談・アドバイス0003私は子供の時にいじめにあったことがあります。

相手は同じクラスの女の子でした。
たしか小学一年生の時のことです。
私のうちは両親が共働きでほとんど家にいませんでした。
なので私は生まれて間もなくから保育園に預けられていました。
もともとおとなしい性格だったのもあると思いますが、私はずっと自分に自信がなく生きてきました。
当時保育園は今よりも少なかったのではないかと思います。

さらに学区のはずれに家があったこともあり入学した小学校にはお友達はいませんでした。
みんな家が近かったり幼稚園が一緒だったりである程度お友達がいたのではないかと思うのですが、私はとても不安な気持ちで小学校に入学しました。
おとなしい性格でいつも一人でいたので、私はすぐにその子に目をつけられました。
ああいういじめをするような子は私のような相手を選ぶのがうまいと思います。
最初は友達として声をかけてきてくれたのです。
私はほかに友達もいませんでしたから、その子と一緒にいる時間が増えました。
休み時間も一緒に遊ぼうと誘われ、放課後も誘われる状態でした。
当時その子に誘われると断れなかったのです。

今なら「用事があるから」とか「習い事があるから」と適当なことをいって断ればいいということはわかるのですが、まだ子供だった私は嘘はつけませんでした。
嫌だといっても来てと言って電話を切られたら終わりです。

私は助けを求め母の会社に何度か電話をしました。
「○○ちゃんに遊ぼうって言われた。遊びたくない。どうしたらいい?」

そんな感じの電話をしていたのでしょう。
しかし、母としては誘ってくれたんだから遊んできなさい。
それで終わりです。

なぜ、遊びたくないのか・・・当時はいじめって言葉すら知らなかったと思います。
母にうまく説明できなかったんでしょうね。
母はいつも取り合ってくれませんでした。

当時の電話口での不安な気持ちだけは今でも明確に覚えています。
心臓をドキドキさせながら、嫌々その子の家に向かっていました。
その子の家でなにがあったのかはよく覚えていません。

しかし、一番記憶に残っているのが感電させられたことです。
その子のうちにはデパートの屋上遊園地にあるような電気で動く子供が乗れる車があったのです。
その車は壊れていたのですが、線が切れていてそこをつなげば動くんです。
その子はその線が切れないように私に指で抑えろと言ってきました。
私は何も知らずに言われたとおりにして感電しました。
その子の家にいる間は、常に恐怖との戦いでした。
今思うとジャイアンのような子だったのかもしれません。

その子は学校ではよく物を盗みました。
もちろんターゲットは私です。
私が親にかわいい文房具などを買ってもらい、とてもうれしい気分で得意げに学校にもって行くと必ずその子に盗まれました。
泣く泣く諦めることも何度もありました。
でも、どうしても諦められないときがあったのです。

家族で京都に旅行に行き、お土産に買ってもらった文房具が盗まれたのです。
近所のスーパーや文房具屋さんには売っていないような、京都らしい和風のデザインのものでした。
それは私にとって旅行の思い出も詰まっているし、本当に大事なものだったのです。
私はずっとその子の前ではいろんなことを諦めてきました。

でも、初めて怒ったのです。
「それは私が京都で買ってきたものだよ。返してくれないなら先生に言う。」と言いました。
先生に言うという言葉にビックリしたのこその子はしぶしぶ返してくれました。

今でも疑問なのは、自分の子供の持ち物に見たことのないものがあっても、その子の親は何とも思わなかったのでしょうか。
私はいろいろなものを盗られて、せっかく買ってもらったのに言い出せず学校ではずっと不便な思いをして過ごしていました。
その後、物を盗まれることはなくなったのですが、そのことの関係は続きました。

その子との関係が終わったのは2年生の時だと思います。

外で遊んでいるときに、雨上がりの泥だらけの土の上に正座しろと言われたのです。
放課後だったらそのままいうことを聞いていたのかもしれませんが、まだ午後の授業が残っていたので私はできませんでした。
いつもならもじもじしてやり過ごすのでしょうが、その時はその前にもいろいろあり、我慢の限界だったのだと思います。
私は「やだ!なんでそんなことしないといけないの!」と言ってその子を無視することに決めました。

その時の気持ちは本当に限界で、私は投げやりな気分になってましたし、学校もどうでもよかったし、家に帰りたいって思いました。
だけど、家に帰っても誰もいないし諦めました。
それ以来、その子のことは完全に無視して二度と遊ぶことはありませんでした。

私がいじめられた原因は単純で「嫌だ」と拒否ができなかったり、怒ることも泣くこともなかったからだと思います。
今、これをかきながら思い出して一番つらかったのはその子との関係や過ごした時間よりも母に助けてもらえなかったことだと思います。
つらいときにそばにいてもらえなかったこと。

母は仕事があったし私は兄弟が多かったので、仕方がないとは思いますが、自分が母になった今、子供から目や心を離すことなく見守っていきたいと思います。
子供がつらいときは一番に駆けつけてあげられるようにしたいです。

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